2010年4月10日土曜日

きょうの科学技術

昭和大学の歯科患者ロボットは臨床教育を変えるか?

昭和大学に導入された歯科患者ロボットは、臨床教育におけるロボット活用のあり方はかくあるべきかを考えた末に誕生した“日本らしいアプローチ”だ。これにより、医療における診察スキルとコミュニケーションスキルは改善できるだろうか?


 「痛いです」――治療中、医師に痛みを告げて手をばたばたさせるこの女性。歯科でよくある光景だ。遠目から見ると普通の患者だが、近づいてみるとこの女性がロボットであることが分かる。ロボットの名前は「昭和花子」、昭和大学が3月25日に報道陣に披露した歯科患者ロボットだ。会場となった昭和大学歯科病院には、海外のメディアも含め、多くの報道陣が詰めかけた。



痛みにちゃんと反応するとかスゲエな。
似たような心臓用とか脳血管用のは昔からあったけど、「痛い!」いうて暴れるほどの機能はなかったよなー。

「昭和花子」というネーミングはこのロボットが自我を持ったら命名者を真っ先に殺しに行くレベルだと思うが、技術的には素晴らしい。

ではその写真を見てみよう!



スッゲぇぇぇぇ!

なにこの無駄なリアルさ。

スゲエな花子

なんかエロ産業でそっくりなものを見たことがあるような気もするが。
ドンマイ。


 特徴的なのは、歯科臨床における標準模擬患者の振る舞いをかなり忠実に再現している点。不意な首振りやくしゃみ、むせなどの動作のほか、閉口疲労(長時間口を開けていることで、疲労により口が閉じてくる状態のこと)や嘔吐(おうと)反射も再現されている。第3世代ということもあり、数十年に及ぶロボット研究の成果がこの歯科患者ロボットにはつぎ込まれている。
疲労とか嘔吐反射まで再現かー。
さすが第3世代。意味はわからないけどとりあえず言っとく。


治療中の花子
鼻の穴とかも再現されてるのな。
プラスチックの歯を入れて削ったあとハズしてうまくできてるかどうかを調べたりできるそうな。
 
すごいぜ花子
エロ産業でそっくりなものを見たことがあるような気もするけど。


教えてくれた九印さんありがとう!

2 件のコメント:

  1. えでぃ@黒山羊2010年4月10日 20:10

    唇と舌はどのくらい動くんですかねぇ。
    いや、あくまで学術的な興味です。
    あと胴体部の作り込み加減とか……。

    返信削除
  2. たぶん使わない部分はあんまり気合い入ってないかと。



    回答は高西教授が何に使うつもりかによって変わってくるんじゃないですかねゲッヒヒ!


    さしあたり、こっちのロボと勝負ですかね。
    http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090316_hrp4c_movie/
    なんの勝負かはよくわかりませんが。

    返信削除